零戦52型/52型甲
ZERO FIGHTER (A6M5 Model 52 / A6M5a Model 52a)


'09年末に発売された、SWEETの新キット。箱絵は大西将美氏。

キットは 2機入りで主翼と胴体は新金型。
52型と52型甲とで主翼、機関砲、増槽が別パーツで用意されており、
選択して作ることが出来るコンボキットです。

52型丙の時と異なり、主翼と胴体パーツの合わせは
とても良くなっています。

デカールは全て三菱製の機体のもの。
52型が 8種類、52型甲が 3種類と沢山入っています。


'10 9/2 製作

第261海軍航空隊 61-108 (零戦52型)
昭和19年 6月 マリアナ諸島・サイパン島 第1飛行場

261st Flying Group
19 June 1944 Mariana IS. Saipan Island (A6M5)


通称「虎部隊」と呼ばれた261空の機体。
垂直尾翼の機番が珍しい字体で描かれています。
寅年シリーズ第三弾です。



'10 1/6 製作

第253海軍航空隊 岩本徹三 飛曹長 搭乗 53-104 (零戦52型)
昭和19年 2月 ニューブリテン島 ラバウル・トベラ基地

253rd Flying Group pilot-W.O. Tetsuzo Iwamoto
February 1944 New Britain Island, Rabaul Tobera AB (A6M5)


桜の撃墜マークで有名な岩本飛曹長の機体。
パッケージの解説によれば、胴体に描かれた白帯は
御本人の直筆イラストを参考にした新考証とのことです。



第343航空隊 (初代・隼) 43-188 尾崎伸也 大尉 搭乗
航空自衛隊 浜松広報館 (エアー・パーク) 復元展示機
昭和19年 6月19日 マリアナ諸島・グアム島 (零戦52型甲)

343rd(Founder) Flying Group pilot-Capt. Sinya Ozaki
19 June 1944 Mariana IS. Guam Island (A6M5a)


浜松広報館にて宙吊りの飛行姿勢で展示されている機体。
現在の展示機はプロペラの警戒帯が 2本有ったり、カウリングの
機銃同調目安線が描かれていたりする等、微妙に異なるところが
有るので、そちらの設定で製作しても面白いかもしれません。

この機体は空戦後に飛行場に着陸大破してしまい、
その後ジャングル化した旧飛行場から
昭和38年 1月に日本に運ばれ、
三菱重工技師グループによって復元されたそうです。

増槽は新規パーツの 300lt 木製落下増槽で、
52型丙のキットに付属したものとは形が異なります。


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