零戦52型乙(爆戦型)
[統一型二型(木製)落下タンク・セット使用]

Fighter Bomber Type Zero Fighter (A6M5b Model 52b)
[Model-2 Wooden DROP TANK SET]


レジンキャスト製パーツの「落下タンク・セット」と、
「零戦52型甲」の主翼パーツ、「零戦52型丙」の胴体・カウリングパーツを
組み合わせて「零戦52型乙」を作りました。

「落下タンク・セット」には、52型乙用のデカールが5機分入っています。

(追記) '10 7月下旬に、1機分を製作可能なパーツがセットになった製品
「零戦52型乙(爆戦型)」が発売されました。
デカールは「落下タンク・セット」と同じものです。


'10 7/11 製作

第221海軍航空隊 (嵐部隊) 戦闘第407飛行隊 (221-16 Z II)
昭和19年 10月 鹿児島県 鹿児島基地

221st (Arashi/Storm) Flying Group 407th Fighter Squadron
October 1944 Japan, Kyushu Kagoshima AB.


こちらは三菱製の機体。

「落下タンク・セット」には、タンク運搬用の木箱パーツも入っており、
蓋天面の表記や側面の「天地無用」表示が
デカールで再現されています。



第221海軍航空隊 (嵐部隊) 初期部隊マーク (嵐-37)
昭和19年 1月〜6月 鹿児島県 鹿児島基地/笠ノ原基地

221st (Arashi/Storm) Flying Group (Early Marking)
January〜June 1944 Japan, Kyushu Kagoshima/Kasanohara AB.


こちらは中島製の機体。
同じ嵐部隊ですが、部隊マークが漢字だった頃の機のようです。

統一型二型(木製)落下タンクは、
主に隼・飛燕・疾風などの陸軍戦闘機に装備されたそうですが、
海軍では胴体下面に爆弾を搭載した「爆戦」仕様の
零戦21型や52型乙で主翼下に搭載されたとのことです。

タンク運搬用の木箱の中には、この落下タンクが
写真の様に超絶モールドで一発抜きされています。
このレジンパーツは、レジンキットメーカーの
安芸製作所によるものとのことです。



'16 5/2 製作

第653海軍航空隊 戦闘第166飛行隊 (653-222)
昭和19年 8月〜9月 大分県 大分基地

653rd Flying Group 166th Fighter Squadron
August-September 1944 Japan, Kyushu Oita AB.


また やっちまってた!(笑)

このキット、52型丙の右側胴体と52型の左側胴体パーツを
組み合わせて作るのが正解のようです
(そうすると胴体機銃が13.2mm機銃×1 & 7.7mm機銃×1になる)。

'10年に作った 2機は、両方とも間違えていますね……
左右とも52型丙の胴体で作ってしまいました。


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