ジェットビートル 初期型
SCIENCE SPECIAL SEARCH PARTY
JET-VTOL Early Ver.
特撮「ウルトラマン」劇中で活躍した科学特捜隊専用機。
'98年頃に発売されたキットのようです。
作品初期に多く登場したタイプの金属製ミニチュア
(撮影用プロップ)をモデル化しているとのこと。
胴体上側のパーツは通常のプラスチックと透明部品の 2種類入り。
窓を実物プロップ同様に黒く塗装するか、
透明部分を塗り残すかを選択可能です。
私は透明パーツを使ってみました。
デカールは SIII号機、117号機、118号機の 3種類。
翼端ミサイルは 6種類から選ぶことが出来ます。
スタンドなどのパーツは付属しないので、
飛行中を再現したい方は自作が必要ですね。
主翼の赤や垂直尾翼の黄色、胴体の白部分、窓枠の銀などは
デカールが付属しますが、
その他の銀/赤の塗分けは塗装が必要。
私は白以外全部マスキングして塗装しましたが、
塗り分け線のモールドが特に有るわけでもないので
結構手間が掛かりました。
また、デカールは かなり劣化していましたが、
1週間 水に漬けておいたら
ようやく剥がれて使用することが出来ました。
こういう時、自作デカールを製作できる方が羨ましいです。
'25 2/26 製作
SIII号機 第1話「ウルトラ作戦第一号」
宇宙怪獣ベムラー戦の時の機体。細長い翼端ミサイルが特徴です。
劇中では特殊潜航艇S-16号を
竜ヶ森湖まで輸送する珍しいシーンもありました。
SIII号機は右側の機番の方が文字間隔が狭い特徴があるようで、
これがデカールでも再現されています。
また、左右の文字間隔を揃えたデカールも付属しており、
選択して使用することが出来ます。
SIII号機 第11話「宇宙から来た暴れん坊」
脳波怪獣ギャンゴ戦で海へ叩き落されてしまった機体。
直後、パイロットのハヤタ隊員がウルトラマンに変身します。
この時の翼端ミサイルは少し太めのもの。
パーツを差し替えて再現してみました。
SIII号機 第14話「真珠貝防衛指令」
汐吹き怪獣ガマクジラ戦の時の機体。
翼端ミサイルの先端が透明なのが特徴です。
SIII号機 第19話「悪魔はふたたび」
赤色火焔怪獣バニラ戦の時の機体。
翼端ミサイル先端の塗り分けがギャンゴ戦の時と異なります。
他に、デカールと翼端ミサイルの組み合わせで、
117号機・ブルトン事件(第17話)と118号機・ゴルドン戦(第29話)
の時の機体を製作可能です。