P-47D サンダーボルト ”バブルトップ”
P-47D ”BUBBLE TOP”
プラッツの新金型キット。キット内容は素晴らしいの一言で、
シャープな出来の上に合わせもピッタリ。
とても作りやすいのが嬉しいです。
増槽、爆弾、M10バズーカチューブ(ロケット弾)、
ドーサルフィンなどの付属パーツも豊富。
プロペラは 3種類のタイプを選べます
(でも このキットで使用するのは 1種類のみ)。
ただ、「せっけいず」の方ではコクピット、エンジン、脚庫内の
塗装指定が無かったり、デカール貼付指定が少し判り難かったり
と いった難が有るのは残念なところですね。
'08 4/25 製作
P-47M-1-RA 第56戦闘飛行隊 ヒューバート・ゼムケ 大佐 機 1945
P-47M-1-RA, 56th FS Col. Hubert Zemke 1945
一応キットは「P-47D」となっていますが、
同じバブルトップの「P-47M」も作製可能。
細部の違いは無視しちゃいましょう。
この機体はキャノピー後方にドーサルフィンの付いたタイプ。
アンチグレアにデカールを使用する場合、このパーツはデカールNo.13を
貼り終えてから付ける必要があるので注意が必要です。
また、塗装図によると、ドーサルフィンの先端は
切り取ったタイプの様に見えるので、そう しています
(良かったのかな?)。
この辺り、一言注意書きがあっても良いのに……
'08 4/20 製作
P-47D-25-RE 第78戦闘大隊 第84戦闘飛行隊
ベンジャミン・メイヨー 中佐 機
P-47D-25-RE, 84th FS 78th FG LTC Benjamin Mayo
カウリングのチェッカーが派手なメイヨー機。
チェッカー模様はデカールで再現されており、
結構 貼りやすかったです。
また、水平尾翼のデカールは No.22が指定されていますが、
塗装図を見ると No.35の方が正しいようにも見えますけど……
どうなんでしょ?
(あ! 田中さん の作品では No.35で作っていらっしゃいますね……)
今回は付属パーツの増槽と爆弾を搭載してみました。
爆弾とロケット弾をフル装備すると迫力がありそうですけど、
重量的に無理でしょうかね?
(追記 : カウリング上部アンチグレアのデカールを
貼り忘れていたので、写真を入れ替えました。)
キットには、これら 2機の他に
イーグルストン機用のデカール[使用例]も付属しています。
ウイングクラブコレクション L3 (WCC L3) [写真右]との比較。
プラッツキットの方が胴体、カウリング、キャノピーなどが細めで
筋彫りも繊細な為、上品に見えます。
サンダーボルトの荒々しさ は、WCC L3 の方があるかも?(笑)
WCC L3 も なかなか良い出来でしたが、
脚周りや細部の表現はプラッツキットに軍配を上げたいですね。