ノースロップ F-20 タイガーシャーク
NORTHROP F-20 TIGERSHARK
'04 3月 製作
試作 2号機 1号機(もどき)。ちょっと地味なカラーリング。
元々は1984年に発売された、旧LS最後期のキットだそうです。
小ぶりの機体ですが、繊細で良い出来です。
武装は、サイドワインダー 2発、AGM-65マーベリック 2発、
Mk-82スネークアイ 2発、GPU-5/Aガンポッド×1と
豊富に付属しています。
デカールは2機分入っています。
2号機(82-0062)風のもの(20062、写真)と、
3号機(N44671)風の書体のもの(N3986B)で、
どちらも実機とは少し異なるようです。
[追記 '11 10/22]
やっちまった!
「82-0062(20062)」は試作1号機、
「N3986B」は試作2号機の機番です。
写真のカラーリングで胴体後部に「N3986B」を貼れば
試作2号機のグレイ系迷彩時代になります。
写真の機体は、試作1号機が紅白の派手な塗装から
グレイ系の塗色に塗り替えられた後に近い感じです。
しかし試作1号機はキャノピー、主翼、尾翼がF-5Eと
同じタイプになっており、機首にはピトー管も付いている為、
正確には”もどき”に なりますね。
(参考文献 : 世界の傑作機 No.96)
それにしても、サイト開設以来 7年も
こんな記述を放置していたとは……
エリア88で有名な風間機を作るには、マスキングが大変そう。
['21年 追記] 別売りデカールを使って作ってみました。
デメテル食玩の虎尾翼と比較。
20年後のものと比較しても、むしろ 優れている辺りは
旧LS製品のレベルの高さを感じます。
ちなみに、アリイは全長が約 1/148、全幅 約 1/150と少し小さく、
デメテルは全長 約 1/141、全幅 約 1/140と少し大きいです。