陸軍一式戦闘機 隼一型 飛行第50戦隊 電光戦闘隊
ARMY TYPE 1 FIGHTER HAYABUSA (Ki-43-1)
50th Hiko Sentai (Lightning Over Burma)
'23年に発売された、隼一型のデカール換えキット。
胴体から垂直尾翼にかけて戦隊標識の電光マークが
大きく描かれた、飛行第50戦隊の隼です。
この戦隊マークから「電光戦闘隊」 or 「飛び五十(ゴロ)」
の愛称で呼ばれていたとのこと。
'25 1/13 製作
第2中隊機 小谷川 親 曹長 昭和17年12月15日
(インド東部 チッタゴンにて英軍が捕獲した機体)
2nd Chutai (Yellow) M. Sgt Kotanikawa Chikara
(British Army Captured December 1942 Chittagone India)
黄色の電光マークが描かれた第2中隊の機体。
特に同中隊ではエンジン カウリング前縁と
プロペラ スピナーも黄色に塗られていました。
方向舵の「孝」の文字は、機体の識別用に
書き入れられていたそうです。
第3中隊機 穴吹 智 軍曹 (吹雪号) 少飛6期
昭和17年10月~18年 1月 トングー基地/マグエ基地 ビルマ
3rd Chutai (White) Sgt. Anabuki Satoru
Oct. 1942 - Jan. 1943 Toungoo / Magwe Burma
電光マークが白色の第3中隊。
「隼のトップエース」穴吹軍曹の吹雪号です。
吹雪号のマーキングはプラッツのキットにも入っていましたが、
垂直尾翼にある撃墜マークの数や胴体日の丸など
相違点が色々とありますね。
また、今回の機体では尾翼右側には撃墜マークは無い
との考証ですが、右側用のデカールも付属しているので
選択して貼ることも出来るようになっています。
第1中隊 佐々木 勇 軍曹 (鳶号) 少飛6期 昭和17年末~18年
1st Chutai (Red) Sgt. Sasaki Isamu end of 1942 - 1943
白縁付きの赤色という派手な電光マークが描かれた機体。
胴体日の丸は白縁の有無を選択できます。
キットでは他に、第1中隊の32号機、第2中隊の下川 軍曹機(志号)、
第3中隊 初期塗装機の機体のデカールも入っています。